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マルコの福音書15章 |
マタイの福音書27章 |
ルカの福音書23章 |
ヨハネの福音書19章 |
民からの嘲笑 |
そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、それから、「ユダヤ人の王様。ばんざい。」と挨拶をし始めた。
また、葦の棒でイエスの頭を叩いたり、つばきをかけたり、ひざまずいて拝んだりしていた。(17-19節) |
それから、いばらで冠を編み、頭にかぶらせ、右手に葦を持たせた。そして、彼らはイエスの前にひざまずいて、からかって言った。
「ユダヤ人の王様。ばんざい。」
また彼らはイエスにつばきをかけ、葦を取り上げてイエスの頭を叩いた。(28-29節) |
他の福音書と同様の記述はないが、他のイエスを嘲笑する言葉、行動は見られる |
また、兵士たちは、いばらで冠を編んで、イエスの頭にかぶらせ、紫色の着物を着せた。
彼らは、イエスに近寄っては、「ユダヤ人の王様。ばんざい。」と言い、またイエスの顔を平手で打った。(2-3節) |
頭を振る |
道を行く人々は、頭を振りながらイエスをののしって言った。(29節) |
道を行く人々は、頭を振りながらイエスをののしって(39章) |
該当なし |
該当なし |
お気に入り |
該当なし |
彼は神により頼んでいる。もし神のお気に入りなら、いま救っていただくがいい。『わたしは神の子だ。』と言っているのだから。」(43節) |
該当なし |
該当なし |
くじ |
そして、誰が何を取るかを籤(くじ)で決めた上で、イエスの着物を分けた。(24節) |
こうして、イエスを十字架につけてから、彼らは籤(くじ)を引いて、イエスの着物を分け、(35節) |
彼らは、籤(くじ)を引いて、イエスの着物を分けた。(34節) |
そこで彼らは互いに言った。「それは裂かないで、誰の物になるか、籤(くじ)を引こう。」それは、「彼らは私の着物を分け合い、私の下着の為に籤(くじ)を引いた。」(注)という聖書が成就する為であった。(24節)
(注)日本語訳だと微妙に異なるが、『詩篇』22章19節のこと |
最後の言葉 |
そして、3時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ。」と叫ばれた。それは訳すと「我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか。」という意味である。(34節) |
3時頃、イエスは大声で「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」と叫ばれた。これは、「我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか。」という意味である。(46節) |
イエスは大声で叫んで、言われた。「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」こう言って、息を引き取られた。(46節) |
この後、イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就する為に、「私は渇く。」と言われた。
そこには酸いぶどう酒のいっぱい入った入れ物が置いてあった。そこで彼らは、酸いぶどう酒を含んだ海綿をヒソプの枝につけて、それをイエスの口もとに差し出した。
イエスは酸いぶどう酒を受けられると、「成し遂げられた。」と言われた。(29-30節) |