ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来た時、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
彼は地に倒れて、「パウロ、パウロ。何故、私を迫害するのか」と言う声を聞いた。
彼が「主よ。あなたはどなたですか」と言うと、お答えがあった。「私が、あなたが迫害しているイエスである。立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。」
同行していた人たちは、声は聞こえても、誰も見えないので、ものも言えずに立っていた。
パウロは地面から立ち上がったが、目は開いていても何も見えなかった。そこで人々は彼の手を引いて、ダマスコへ連れて行った。
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