私はまた、大きな白い玉座と、そこに座っておられる方とを見た。天も地もその御前から逃げて行き、行方が分からなくなった。
私はまた、死者たちが、大きな者も小さな者も、玉座の前に立っているのを見た。幾つかの書物が開かれたが、もう一つの書物も開かれた。それは命の書である。死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、彼らの行いに応じて裁かれた。
海は、その中にいた死者を外に出した。死と陰府も、その中にいた死者を出し、彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた。死も陰府も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。その名が命の書に記されていない者は、火の池に投げ込まれた。
※上記は、命の書に名が記されていない者への処遇が書かれた部分だが、一方、記されている者は、神の御国に住むことが出来る。 |