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現代語訳 |
訓み下し文 |
日本書紀
本文 |
「国があります。お気に召しましたらどうぞごゆっくり」 |
「此に国有り。請はくは任意に遊せ」 |
日本書紀
一書(第二) |
「ここに国があります。勅のままにどうぞご自由に」 |
「是に国有り、取捨勅の随に」 |
日本書紀
一書(第四) |
「あります」(※国があるかどうか問われて)
「勅のままに奉りましょう」(※国を) |
「在り」
「勅の随に奉らむ」 |
日本書紀
一書(第六) |
「長狭が住む国です。けれども今は天孫に奉ります」
※長狭・・・事勝国勝長狭、つまり、塩土老爺のこと。 |
「是は長狭が住む国なり。然れども今は乃ち天孫に奉上る」 |