○塩土(しおつつの)老爺(おじ) → 神武天皇 現代語訳 訓み下し文 日本書紀神武紀 「東の方に良い土地があり、青い山が取り巻いている。その中へ天の磐舟(いわふね)に乗って、とび降ってきた者がある」 「東(ひむがしのかた)に美(よ)き地(くに)有り。青山(あおやま)四(よもに)周(めぐ)れり。其(そ)の中に亦(また)、天磐船(あまのいはふね)に乗りて飛び降る者有り」
『出エジプト記』 3章6−8節 (『旧約聖書T 律法』 (旧約聖書翻訳委員会訳/岩波書店/2004)) そして彼(※ヤハウェ))は言った、「私は、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」。モーセは顔を隠した。神を見ることを畏れたからである。 ヤハウェは言った、「私は、エジプトにいる私の民の苦しみを確かに見届けた。彼らを追い立てる者の前で彼らが叫ぶ声を聞いた。まことに私は彼らの痛みを知った。私は降りて来た。エジプト人の手から彼らを救い出す為、そして彼らを導き上る為、この地から、よい広い地へ、乳と蜜の流れる地へ、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、イェブス人のいる所へと。
塩土(しおつつの)老爺(おじ) 神ヤハウェ 東(ひむがしのかた)に ※ヤハウェの言葉には無いが、目的地カナンはエジプトから見て東 美(よ)き地(くに)有り よい広い地へ 青山(あおやま)四(よもに)周(めぐ)れり 乳と蜜の流れる地へ
(*1)『【縮刷版】 神道事典』(國學院大學日本文化研究所(編)/弘文堂/1999)P.644、HP「志波彦神社 鹽竈神社」
◆参考文献等 書 名 等 著 者 出 版 社 『【縮刷版】 神道事典』 國學院大學日本文化研究所(編) 弘文堂