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 5-(72).猿田毘古神=イエス・キリスト(その9)

 ※当記事は(その1)(その2)(その3)(その4)(その5)(その6)(その7)(その8)からの続き


7.猿田毘古神が祀られる神社

(3).白髭神社

 白髭(しらひげ)神社は滋賀県高島市鵜川にある神社で、祭神は猿田彦大神。

 Wikipedia「白髭神社」には、以下の通りあり、
祭神は人格化する際に白髪の老人になるというが、その端緒は当社の社名にあるという。
 当社の「白髭」というのは、猿田彦大神の容姿から来ているようです。

 そして、今まで見て来たように、『古事記』や『日本書紀』の記述を見ても、猿田毘古神が、老人であることはもちろん、白髪で髭がはえていたことなど記載されていません。

 しかし、猿田毘古神が、『ヨハネの黙示録』に記載されているイエス・キリストを前提としているのなら、その謎は簡単に解けます。

 (その1)でも引用した『ヨハネの黙示録』の記述をもう一度見てみましょう。
『ヨハネの黙示録』 1章12−15節 (新共同訳)
 私は、語りかける声の主を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見え、燭台の中央には、人の子のような方がおり、足まで届く衣を着て、胸には金の帯を締めておられた。その頭、その髪の毛は、白い羊毛に似て、雪のように白く、目はまるで燃え盛る炎、足は炉で精錬されたしんちゅうのように輝き、声は大水のとどろきのようであった。右の手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出て、顔は照り輝く太陽のようであった。
 「その頭、その髪の毛は、白い羊毛に似て、雪のように白く」とあり、白髪であることが分かります。そして、ユダヤ教において、白髪は知恵と権威を持った老人の象徴です(*7)。

 また、髭については記載されていませんが、西洋キリスト教世界において、ユダヤの族長や預言者の多くは髭をはやした姿で描かれ、また、日本でも老人の姿をした神は必ずと言っていいほど髭をはやしています。

 おそらく、「白髪 → 老人 → 白髭」という連想から、 白髭(しらひげ)神社という名が付けられたのでしょう。
(*7)『旧約聖書T 律法』(旧約聖書翻訳委員会/岩波書店/2004) P397 注釈11

 そして、この白髭(しらひげ)神社の配置を調べてみると、以下の通り、「白髭神社→熱田神宮→秋葉神社下社」は、方位角101度で一直線に並んでいます。
出発点 到達点 方位角 距離
白髭神社 熱田神宮 101°03′21.30″ 83,404.740(m)
熱田神宮 秋葉神社下社 101°57′47.84″ 90,827.943(m)
熱田神宮 秋葉神社上社 100°15′24.48″ 88,850.671(m)
※緯度経度の算出は、「MAPPLE 地図」を使用(※現在は提供されていない)
※方位角・・・北を0度とした時の角度。東は90度、南は180度になる
※方位角と距離は、「測量計算(距離と方位角の計算)」のPGMを使用
※「熱田神宮→秋葉神社上宮」は参考まで
<参考:各地点の緯度経度>
地点名 北緯 東経 備考
白髭神社 北緯35度16分18秒 東経136度0分49秒    
熱田神宮 北緯35度7分27秒 東経136度54分42秒  
秋葉神社下社 北緯34度57分2秒 東経137度53分4秒  
秋葉神社上社 北緯34度58分40秒 東経137度52分9秒  
椿大神社 北緯34度57分41秒 東経136度27分17秒
伏見稲荷大社 北緯34度57分50秒 東経135度46分34秒
 さらに、(その7)で説明した椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、上記の<参考:各地点の緯度経度>に赤字で記載した通り、秋葉神社下宮、及び、伏見稲荷大社と同緯度に位置しています。

      
<参考> 多賀大社の配置
 上図では、多賀大社も記載しましたが、「白髭神社→多賀大社」の方位角は、以下の通り102度となっています。
出発点 到達点 方位角 距離
白髭神社 多賀大社 102°03′19.99″ 26,092.096(m)
<参考:各地点の緯度経度>
地点名 北緯 東経
多賀大社 北緯35度13分20秒 東経136度17分38秒
 「白髭神社→熱田神宮→秋葉神社下社」の101度と微妙にずれているのですが、参考まで。

 なお、多賀大社の祭神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の2柱で、また、『古事記』には、「伊邪那岐大神は淡海の多賀に坐すなり」と記載されています。

 なお、秋葉神社については、現在、祭神は火之迦具土(ひのかぐつちの)大神とされていますが、私は、本当の祭神は猿田毘古神ではないかと考えている為、その件も含め、(その10)で記載します。


 さて、白髭(しらひげ)神社ですが、琵琶湖畔に「湖中大鳥居」と言われる鳥居があり、その鳥居から琵琶湖の沖の島を遥拝出来るようになっています。

      


 そして、どうやら、その延長線上には伊勢神宮があるようなので、白髭神社からの方位角を調べてみると以下の通り、「白髭神社→沖の島」が147度で、「白髭神社→伊勢神宮(内宮)」が144度、「白髭神社→豊受大神宮(外宮)」が143度です。

 3〜4度の誤差がありますが、面積1.52平方キロメートルの大きな島であり(*8)、この程度なら、白髭神社から沖の島を見ると、その先に伊勢神宮があると言ってよいでしょう。
出発点 到達点 方位角 距離
白髭神社 沖の島 147°15′03.66″ 8,463.018(m)
白髭神社 伊勢神宮(内宮) 144°05′23.26″ 112,026.041(m)
白髭神社 豊受大神宮(外宮) 143°52′11.87″ 107,931.280(m)
<参考:各地点の緯度経度>
地点名 北緯 東経 備考
沖の島 北緯35度12分27秒
東経136度03分50秒
おおよそ、中央辺りの座標
伊勢神宮(内宮) 北緯34度27分6秒 東経136度43分43秒    
豊受大神宮 北緯34度29分2秒 東経136度42分23秒  
 白髭神社のHPを見ても、湖中大鳥居を通して見えるものは、沖の島しか記載されていませんが(*9)、本来は、沖の島と、その先にある伊勢神宮を遥拝するよう計算されて設置されたものだと思われます。
(*8)Wikipedia「沖島
(*9)HP「白髭神社」→「湖中大鳥居





 ※(その10)に続く



◆参考文献等
書 名 等 著 者 出 版 社
『旧約聖書T 律法』
旧約聖書翻訳委員会 岩波書店







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